40代の女性は情緒不安定な両親のもとに育った。そのため、常に不安と満たされない想いを抱え、結婚した後も心が欠けた部分を夫や2人の子供などに依存して埋めてきた。過保護・過干渉を繰り返したことなどが原因となり、子供たちは不登校に。女性は母親から受け継いだ負の連鎖を断ち切ろうと立ち上がった。多くの毒親を取材してきたノンフィクションライターの旦木瑞穂さんの著書から一部抜粋してお届けしよう――。(後編/全3編)