WBAによる堤聖也の王座“はく奪”にボクシングファン激怒「可哀想」「流石に酷い」
日本、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級元王者で、Wake Rise BOXING FITNESS会長の和気慎吾氏(38)が自身のYouTube「和氣慎吾のリーゼントチャンネル」を更新。WBA世界バンタム級休養王者だった堤聖也(30=角海老宝石)のベルト“はく奪”に怒りをあらわにした。
和気氏は開口一番で「怒り心頭ですよ。ふざけてますよ」とWBAの措置に憤慨した。
WBAが7月30日(日本時間8月1日)、最新の世界ランキングを発表。バンタム級では増田陸(28=帝拳)が新正規王者となり、休養王者だった堤聖也(30=角海老宝石)が同級1位に“後退”した。
堤は昨年12月、元世界5階級制覇ノニト・ドネア(フィリピン)戦で鼻骨を骨折し、休養王者となっていた。
和気氏の元トレーナーで、フレアジム会長の赤井祥彦氏は「昨年12月に試合をして、まだ8カ月しか経っていない。Wスタンダード。(WBA世界ミドル級王者だった)村田諒太選手はコロナ禍のときだったが2年試合しないのでスーパー王座に格上げされた。状況の違いはあると思うけど…」と、その場しのぎのような扱いの違いに首をひねった。
そもそも堤が休養王者になった経緯も不可解。バンタム級で1試合しかしていないジェシー・“バム”・ロドリゲス(米国、帝拳)がスーパー王者となり、先月20日に行われた増田―比嘉大吾(30=志成)戦が世紀王者決定戦に認定された。
そして今回は休養王者も外れた。
赤井氏は「これ日本のファンは結構怒ってると思うけど、どう?」と疑問を投げかけ、和気氏は「めっちゃ怒ってますよ」とボクシングファンの気持ちを代弁した。
動画には「堤選手が可哀想」「流石にひどい」「JBCはWBAから離脱したほうがいい」「ファンとしては、これからも堤チャンピオンと呼び続けていきます」と、意見が寄せられた。
文字通り骨身を削って守った堤のベルトを軽々しく取り上げたWBAに対するファンの憤慨は簡単に収まりそうもない。

