事故のイメージ(画像:PIXTA/イメージです)

写真拡大

停止中のトラックに別のトラックが衝突 キャブが潰れるほどの大惨事に…

 NEXCO中日本 東京支社は2026年7月12日、公式SNSを更新。トンネル内で発生した大型車の衝突事故を映した動画を公開しました。
 
 一体何があったのでしょうか。

 動画は2車線ある高速道路本線のトンネルを映した道路カメラの映像です。撮影された日時は不明で、路線も含めた撮影場所も明らかになっていません。

【動画】「ええぇぇ…」 これが「トラックの追突大事故」の瞬間です(15枚)

 映像の開始時点ですでに交通量は多い状態です。大型車が目立ちますが、左車線にはトラックがハザードを点灯させて停止しています。もしかすると車両故障でも発生したのかもしれません。

 ただし、発炎筒や三角停止板の設置はなく、ライトを点灯させているわけではないので、テールランプも光っていません。

 すると、直後に走行していたアルミバンのトラックが徐々に停止中のトラックに近づいていきます。進路変更をする素振りは全く見せず、気づいていないようです。スマホでも操作していたのでしょうか。それとも居眠りなのでしょうか。嫌な予感がします。

 そして次の瞬間、アルミバンはそのままトラックに激突。かなり直前でようやく気が付き、ブレーキとハンドル操作で回避を試みましたが、その甲斐もなくトラックの右後部とアルミバンの左全部がぶつかる「オフセット衝突」になりました。

 激しい衝突とともに、停止していたトラックは左のトンネル側壁に向かって押し出されました。アルミバンは映像でもわかるほどの大破で、乗員が乗るキャブは車内が露出するほどのダメージを受けました。乗員の命が心配されるレベルです。

 そのままアルミバンは右車線も塞ぐ形で斜めになって停止し、映像は終了します。

 この動画は、「高速道路上での停止車両への追突事故が増加しています」という注意喚起で添付されたものでした。動画でも、事故映像の後に高速道路本線で停止しないための方法を解説しています。

 本線上で停止するのは、主に車両故障があります。高速道路を使う、使わないに関わらず、タイヤ(溝や空気圧)やバッテリー、エンジンオイルや冷却水の量や状態のほか、積荷の確実な固定や燃料の補給などを確実にし、まずは停止しないように日頃のチェックとメンテナンスが欠かせません。

 ただし、それでも万が一故障してしまった場合、後続車に追突されるなど、事故のリスクが高くなることを認識したうえで、ハザードランプの点灯と発炎筒や三角停止板の設置などで後続車に合図することが重要になります。

 そして乗員は全員安全な場所に退避して通報することが大切です。