テニス 国枝慎吾さん落胆「ITFの決断残念」ジャパンオープン車いすテニス開催見送り 理由はITF大会と日程重複
車いすテニス男子の国枝慎吾さん(ユニクロ)が15日、都内で取材に応じ、木下グループジャパンオープン2026(9〜10月、有明コロシアム)で、車いすテニス種目の実施が見送りになったことについて言及し、「ITF(国際テニス連盟)の決断が残念」と胸の内を明かした。
中止の一番の理由は、フランスで開催される「フレンチ・リビエラ・オープン」と日程がバッティングしたこと。同大会は、ITFスーパーシリーズに位置づけられている。国枝さんは「木下グループジャパンオープンサイドとしては、相当ITF側と協議を重ねた」と明かし、「やっぱりうまくいかず、小田(凱人)選手を含めて日本トップ選手全員がそっち(フレンチ・リビエラ・オープン)に行くという話しだったので、こうなってくると木下グループジャパンオープンのクオリティーが保たれないということが、大きな理由になっている」と話した。
例年、有明コロシアムで開催されるジャパンオープンは、日本のファンにプレーを見てもらう数少ない機会で、これまで国枝さんも出場して激闘を繰り広げてきた。「ITFは今年からプレミアムティアを立ち上げて、ATPやWTAと一緒にやっていく方針を打ち出したのにもかかわらず、そこに対してのリスペクトがなかったのは、僕はITFに対してちょっとどうかなと思う」と率直な思いを語った。

