フランス代表指揮官が主審に苦言「準決勝を裁くだけの力量があったのか」ヤマルのハンド疑惑に専門家見解は
[7.14 W杯準決勝 フランス 0-2 スペイン]
フランス代表のディディエ・デシャン監督はスペイン代表に敗れた準決勝後、「負けたから泣き言を言っているように思われるだろう。だが、その審判に準決勝を裁くだけの力量があったのか皆さんに問いたい」とイバン・バルトン主審への不満を示した。『RMCスポーツ』が伝えている。
スペインが完勝を収めた準決勝はPKで試合が動いた。前半20分、DFマルク・ククレジャのクロスをDFリュカ・ディーニュが十分に対応しきれず、やや後方の上に飛んだボールにMFラミネ・ヤマルが反応。ヤマルがボールに触れると、振り向きざまでクリアを試みていたディーニュのキックが左脚に入ってスペインにPKが与えられた。
ただヤマルは左腕でボールに触れていたように見え、フランスベンチから指摘の声が届いたとみられるFWキリアン・ムバッペはイバン・バルトン主審にハンドの反則をアピール。だがVARの介入はなくPKで確定し、FWミケル・オヤルサバルが決めてスペインに先制点が入った。
前半終了間際にはフランスに与えられたFKが副審の助言とみられる形でノーファウルに変更される事象が発生し、指揮官は困惑する様子があった。後半も判定に不満げなデシャン監督の姿が度々国際映像に映されていた。
0-2で敗れた試合後、デシャン監督は「PKもあったがそれだけではない。今夜の審判に文句があるわけではないが疑問だ」とコメント。35歳のバルトン主審のレフェリングや審判委員会の割り当てに納得できていない様子だ。
もっともPKのハンド疑惑については、フランスの各専門家から判定を支持する見解が示されている。サイード・エンジミ元国際審判員は『レキップ』で「ヤマルはボールが顔に当たることを恐れて顔を背けていて、不自然に腕を伸ばしてはいない。彼の姿勢は自然であり、腕は体に近い」としてノーハンド判定を支持。ブルーノ・デリエン元国際審判員も「腕は体に近い位置にあり、体を大きく見せていない」としてPK判定の妥当性を示した。
また、『マルカ』のアルフォンソ・ペレス・ブルル氏は「フランスの選手がヤマルを見ずに足を振り、明らかに彼に当たった」として「非常に明白な」PKだと振り返っている。
その一方、ドイツのマヌエル・グレフェ元国際審判員はX(@grafe_manuel)でカード基準やファウル判定などへの疑問を示すと「残念ではあるが典型的なW杯2026審判員のパフォーマンス」と低評価を下している。
フランス代表のディディエ・デシャン監督はスペイン代表に敗れた準決勝後、「負けたから泣き言を言っているように思われるだろう。だが、その審判に準決勝を裁くだけの力量があったのか皆さんに問いたい」とイバン・バルトン主審への不満を示した。『RMCスポーツ』が伝えている。
スペインが完勝を収めた準決勝はPKで試合が動いた。前半20分、DFマルク・ククレジャのクロスをDFリュカ・ディーニュが十分に対応しきれず、やや後方の上に飛んだボールにMFラミネ・ヤマルが反応。ヤマルがボールに触れると、振り向きざまでクリアを試みていたディーニュのキックが左脚に入ってスペインにPKが与えられた。
前半終了間際にはフランスに与えられたFKが副審の助言とみられる形でノーファウルに変更される事象が発生し、指揮官は困惑する様子があった。後半も判定に不満げなデシャン監督の姿が度々国際映像に映されていた。
0-2で敗れた試合後、デシャン監督は「PKもあったがそれだけではない。今夜の審判に文句があるわけではないが疑問だ」とコメント。35歳のバルトン主審のレフェリングや審判委員会の割り当てに納得できていない様子だ。
もっともPKのハンド疑惑については、フランスの各専門家から判定を支持する見解が示されている。サイード・エンジミ元国際審判員は『レキップ』で「ヤマルはボールが顔に当たることを恐れて顔を背けていて、不自然に腕を伸ばしてはいない。彼の姿勢は自然であり、腕は体に近い」としてノーハンド判定を支持。ブルーノ・デリエン元国際審判員も「腕は体に近い位置にあり、体を大きく見せていない」としてPK判定の妥当性を示した。
また、『マルカ』のアルフォンソ・ペレス・ブルル氏は「フランスの選手がヤマルを見ずに足を振り、明らかに彼に当たった」として「非常に明白な」PKだと振り返っている。
その一方、ドイツのマヌエル・グレフェ元国際審判員はX(@grafe_manuel)でカード基準やファウル判定などへの疑問を示すと「残念ではあるが典型的なW杯2026審判員のパフォーマンス」と低評価を下している。

