HRダービー初優勝のウォーカーが今季年俸より高い賞金1・6億円ゲット!「言葉では表現できない」
大リーグのオールスター戦前日恒例となっている「本塁打競争(ホームランダービー)」が13日(日本時間14日)、フィリーズの本拠、米ペンシルバニア州フィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで行われ、カージナルスのジョーダン・ウォーカー外野手(24)が初出場で球団史上初優勝を果たした。
優勝賞金は100万ドル(約1億6000万円)で、今季年俸79万9400ドル(約1億2900万円)を上回る。1日で今季年俸以上の金額を稼いだこととなる。
優勝会見に臨んだウォーカーは「まだ言葉では表現できません。声もほとんど出ないくらい(笑)」と現在の喜びを語り「子どもの頃から一番好きだったのは友達とホームラン競争をすることでしたからね。競争は好きですし、今日は思い切り楽しめました」と満足そうに笑みを浮かべた。
そして、この日の本塁打競争にも駆けつけた父ら家族について「家族がいなかったら、このオールスターにもホームランダービーにも来られていなかった。苦しい時はいつも支えてくれました」と感謝。「野球はメンタルのスポーツです。高校を出た頃はそこまで気づいていませんでしたが、今は本当にそう思います」と家族の支えがあるからこそ、落ち着いて試合に臨めているとした。
だからこそ「父、母、おばあちゃん、友人、彼女、妹、チームメート、コーチ……みんながずっと支えてくれている」と最大限のサポートに感謝の言葉を繰り返した。
その上で、ホームランダービーで学んだこととして「正直、ホームランダービーに出る選手たちを本当に尊敬するようになりました。彼らの落ち着き方や振る舞いを見て、多くを学びました。何が起きても冷静で、自分のペースを崩さない。それを見て、自分ももっと成長したいと思いました」とさらなる飛躍を誓った。
ウォーカーは20年のMLBドラフト1巡目(全体21位)でカージナルスに入団。1メートル98、113キロの恵まれた体格を武器に、球団のレジェンド、アルバート・プホルスと比較されるほどの超有望株で、メジャーデビューした23年に16本塁打を記録した。以降2年間は計11本塁打にとどまっていたが、今季ついに覚醒。前半戦だけでキャリアハイの22本塁打を記録しており、後半戦の活躍も期待される。

