【高校野球】第1シードの桐光学園、相模原弥栄に逆転勝ちで3回戦突破 2番手・鈴木陽仁が好救援
◆第108回全国高校野球神奈川大会▽3回戦 桐光学園14―3相模原弥栄=8回コールド=(14日・相模原)
春の県大会で4強に進出し、第1シードの桐光学園が相模原弥栄に逆転の末にコールド勝ちし、3回戦突破を決めた。プロ注目の最速151キロ長身右腕・林晃成主将(3年)は登板せず、ベンチからナインに声援を送った。また、身長185センチの1年生右腕・伊藤佑樹投手が公式戦初登板で初先発。3回2/3を5安打3失点の投球で「緊張しました。病み上がりでしたが、感覚良く投げられた」と振り返った。
試合は2点を追いかける6回。無死一塁から7番のDH・坂本将平外野手(3年)が反撃の口火を切る中越え適時三塁打を放った。この一打で勢いに乗り、この回4点を奪って逆転に成功した。坂本は4打数3安打と活躍し、「後ろにつなぐバッティングを心がけました。(6回は)結果的に良い形になってよかった」と笑顔を見せた。
投手陣では2番手でマウンドに上がった鈴木陽仁投手(2年)の活躍が光った。2点を勝ち越された4回。2死一、二塁の場面で登板すると、空振り三振を奪いピンチを脱出した。伸びのある直球にスライダー、カーブ、チェンジアップなど多彩な変化球を織り交ぜ、3回1/3を無安打4奪三振で無失点。「自分の役割はピンチの場面で投げることだと思うので動揺せずに投げられました」。好救援を披露し、逆転勝ちを呼び込んだ。
チームは16日に横須賀と南の勝者との4回戦に臨む。天野喜英監督(42)は「目の前の1点を取りに行くこと、バッターを抑えていくこと。そこを丁寧にやっていくだけです」。指揮官が就任してから臨む初めての夏。「悔いのない夏」をテーマに、14年ぶりの夏の甲子園を目指して戦う。

