国会の会期末が迫る中、高市首相は自民党幹部に対し、副首都法案と衆議院の議員定数削減法案の今国会での成立に万全を尽くすよう指示しました。

鈴木幹事長
「(高市首相から)皇室典範改正法案をはじめ、17本の閣法(内閣提出法案)が残っている。また、連立政権合意書に盛り込まれている定数削減法案と副首都法案も維新との連立にとって枢要、国会運営に万全を尽くしていただきたい(と指示があった)」

自民党の鈴木幹事長は、党の役員会で高市首相からこうした指示があったことを明らかにしました。

衆議院議員の定数削減法案と副首都法案を今の国会で成立させることは自民と維新の連立合意に含まれていますが、野党側が法案の審議入りに反対しており、成立のメドは立っていません。

維新の中司幹事長は6日この2法案について、国会の会期を延長してでも成立させるよう自民党幹部に伝えています。

高市首相としても連立合意を重視する姿勢を改めて強調した形です。

複数の与党関係者によりますと、7日夕方、高市首相と維新の吉村代表の与党党首会談を調整しています。2法案の扱いなどについて協議するものとみられます。