Microsoftが個人向けWindows 10の拡張セキュリティ更新プログラムであるESUを1年間延長し、提供期限を2027年10月12日までとしました。Windows 10は2025年10月14日に通常サポートが終了しており、利用者は追加期間中も重要なセキュリティ更新を受けられます。

Windows 10 Extended Security Updates | Microsoft Windows

https://www.microsoft.com/en-us/windows/extended-security-updates?r=1#cw

Stay secure with Windows 11, Copilot+ PCs and Windows 365 before support ends for Windows 10 | Windows Experience Blog

https://blogs.windows.com/windowsexperience/2025/06/24/stay-secure-with-windows-11-copilot-pcs-and-windows-365-before-support-ends-for-windows-10/

MicrosoftはWindows 10ユーザーに対してWindows 11への移行を推奨していますが、一方で、新たな環境への移行に時間がかかることへの理解も示しており、2025年10月14日のメインストリームサポート終了後もPCを保護し続けるため、ESUプログラムを提供しています。重大および重要なセキュリティ更新は提供されますが、新機能、セキュリティ以外の更新、仕様変更、技術サポートは対象外です。

2025年10月にサポートが終了するWindows 10の「個人利用向けの拡張セキュリティ更新プログラム」が発表される - GIGAZINE



しかし、諸般の事情でただちに移行できないユーザーなどのために、MicrosoftはESUの提供を2026年まで延長すると発表しました。

MicrosoftがWindows 10向けにセキュリティアップデートが1年延長提供されるプログラムの無料登録オプションを発表 - GIGAZINE



そして、今回さらにESUの提供期限をさらに1年間延長するとMicrosoftは発表しました。対象となるのは、最新の更新プログラムを適用したWindows 10 version 22H2のHome、Professional、Pro Education、Workstationsエディションです。利用者は設定画面のWindows UpdateからESUへの登録を進められ、Microsoftアカウントを使って手続きを行います。

登録方法は、Windows Backupによる設定の同期、Microsoft Rewardsポイントの利用、有料での購入から選べます。1つのESUライセンスは最大10台の端末で利用でき、すでに登録済みの端末は追加の操作なしで2027年10月12日まで保護が継続されます。Microsoftは今回の延長を「Windows 11対応PCへの移行に向けた猶予」と位置付けています。