疑問1:令和の子どもたちはどんな学習手段を選んでいる?

学習アプリやオンライン授業など、保護者の時代にはなかった学習手段も広がっている今、子どもたちはどのような学習手段で勉強しているのでしょうか。

全国の中学1年生〜高校3年生902名に行ったアンケート調査(※1)によると、「参考書・問題集(71.0%)」が1位と保護者世代と同様の結果でした。
一方で、2位には「学習アプリ(57.2%)」がランクイン。「映像授業(9.9%)」「オンライン塾(8.8%)」など、保護者の時代にはなかった学習手段も一定数利用されており、学習手段の選択肢が広がっている様子がうかがえます。

また、2種類以上の学習手段を組み合わせて使う「ハイブリッド型」の学び方が令和の勉強法の特徴であることも明らかに。具体的にどのように組み合わせているのか、どのように使い分けているのかといった活用例については、記事で詳しく紹介しています。

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【昔と違う!令和的勉強法】勉強手段はハイブリッドに使い分けがち

疑問2:令和の子どもたちは勉強のやる気をどう高めている?

勉強を続けていくうえでは、モチベーションの維持が欠かせません。令和の子どもたちは、どのようにやる気を高めているのでしょうか。

調査によると、モチベーション維持に役立っているもののTOP3は、1位「成績や模試の結果(64.5%)」、2位「夢や目標(57.8%)」、3位「ご褒美・達成感(54.9%)」という結果に。保護者世代と同じように、結果や目標、達成感がやる気の支えになっていることがわかります。

一方で、令和ならではの特徴として挙げられるのが、「学習記録の共有(アプリ・SNS)(52.5%)」です。学習内容や勉強時間を記録し、それを他の人と共有することで、互いに刺激を受けながら取り組む「令和式の切磋琢磨」の形が見えてきました。

他にも、さまざまなモチベーションの高め方や、実際の活用例について詳しく紹介しています。

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【昔と違う!令和的勉強法】「学習記録の共有」で勉強モチベUPしがち

疑問3:令和の子どもたちの勉強仲間との関係は?

仲間やライバルの存在が勉強の支えになることも少なくないもの。令和の子どもたちは、勉強仲間やライバルとどのように関わっているのでしょうか。

勉強仲間やライバルとの理想の関係について調査で聞いたところ、「リアルなコミュニティで、互いに刺激し合いながら関係を築いていくのが理想(33.6%)」が最多でした。

一方で、オンラインでのつながりを求める声も半数近くという結果に。「オンラインのコミュニティで、匿名またはゆるい距離感で交流できる関係が理想(15.5%)」と「リアルとオンラインの両方をバランスよく使いたい(31.0%)」という回答を合わせると、46.5%の子どもがオンラインのつながりを取り入れたいと考えていることがわかりました。

このように、令和的勉強法では、勉強仲間やライバルのあり方も、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド型へと広がっているようです。

保護者世代にはイメージしづらいオンラインの勉強仲間のメリットや、実際にどのような場面で役立っているのかについても、記事で詳しく紹介しています。

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【昔と違う!令和的勉強法】勉強仲間とはオンラインでゆるくつながりがち

まとめ & 実践 TIPS

令和の勉強法は、「ハイブリッド」がキーワードといえそうです。保護者世代と同じ従来の学習法と新しい学習手段を組み合わせたり、リアルとオンラインの両方でつながりを持ったりと、状況に応じて柔軟に取り入れている様子が見えてきました。

こうした姿からは、新しい方法をうまく組み合わせながら学びを深めていく、令和の子どもたちならではのしなやかさも感じられます。

「どんなふうに勉強しているの?」とお子さまに聞いてみると、意外な工夫や取り組みを知るきっかけになるかもしれません。お子さまに教えてもらうことで、今の学び方への理解が深まり、心強さを感じられることもありそうです。

(出典)
※1 学習スタイル調査
調査対象:ベネッセが提供する学習管理アプリ「StudyCast」利用者(中学1年生〜高校3年生)
回答数:902名
調査期間:2025年12月2日〜7日
調査方法:インターネットでのアンケート調査