[6.15 W杯G組第1節 イラン2-2ニュージーランド ロサンゼルス]

 ワールドカップ北中米大会グループGの第1節で、イラン代表がニュージーランド代表と2-2で引き分けた。21日(日本時間22日)に行う第2戦でイランはベルギーと、ニュージーランドはエジプトと対戦する。

 4大会連続7回目の出場となるイランと、2010年南アフリカ大会以来3度目の出場となるニュージーランドのマッチアップ。ニュージーランドは過去2大会は3分3敗の成績で、悲願の初勝利を目指す試合になった。

 立ち上がりはニュージーランドが勢いよく入った。7分にはFWクリス・ウッドのポストプレーから中央突破を図ると、エリア内でMFイライジャー・ジャストが右足を振りぬいて、ゴールネットに突き刺した。


 ただイランも徐々に反撃を開始する。23分にカウンターから自ら運んだFWメフディ・タレミのミドルは右ポストに嫌われたが、ハイドレーションブレイクを挟んだあとの32分、DFラミン・レザイアンがカットインから中央に預けてエリア内に侵入。ゴール前にこぼれたボールをレザイアンが押し込んで、同点に追いついた。

 イランは後半アディショナルタイムにもゴールネットを揺らす。AT5分にレザイアンのFKをDFアリ・ネマティが頭で合わせる。歓喜の輪が作られたが、副審の旗が上がってオフサイドと判定された。

 1-1で折り返した後半9分、センターライン付近でボールを奪ったニュージーランドがカウンターを発動。中央のパスワークからジャストがドリブルで運んでウッドに当てる。エリア内に入ったジャストがリターンを受けると、倒れ込んだGKの上を抜くシュートを決めて勝ち越しに成功する。

 しかしシーソーゲームは終わらない。後半19分、イランは左サイドから右サイドのレザイアンへの大きな展開からゴール前に鋭いクロスが入る。これがMFモハンマド・モヘビの頭にピタリと合い、再び同点に追いついた。


 試合はこのまま2-2で終了。9チームが出場するアジア勢だが、イランのドローによってここまで登場した6チームが不敗を継続している。なお、グループGはベルギー対エジプトも1-1で、4チームが勝ち点1スタートになった。