<中受で壊れた家族>未熟だった私たち。成長した息子が「信じてくれてありがとう」【第16話まんが】

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私(アイ)は夫のマサヒロと、2人の息子ハヤトとダイチの4人家族です。私たちはハヤトが希望するA中学に入れるように、家族総出で必死のサポートを始めたのでした。しかし私たちの気持ちをよそに、ハヤトは裏切り続けます。警察沙汰になったり、夫の財布からお金を盗んだり。ハヤトはどんどん私たちの知らないハヤトになっていってしまったのでした。けれどそれは、ハヤトに過剰な「期待」をかけ続けた私たちのせいでした。二学期に入ったとき。以前通っていた塾から、プログラミング受験のあるB中学を紹介され、ハヤト自身が「この学校に行きたい」と言うようになり、本気で勉強に取り組むようになりました。誰かにやらされている勉強ではなく、自分のために取り組む勉強に、私たちがしてあげられることはほとんどありませんでした。無事に合格を掴んだハヤト。彼の頑張りに、私は栄誉を称えたいと思います。



あれからハヤトは、順調な学校生活を送っています。日々の授業も楽しく、友達にも恵まれました。部活はゲーム研究会なるものに入り、ゲームを作ったり、他の人が作ったゲームの攻略を考えたり。ゲーム好きのハヤトにはたまらない環境です。

私は久しぶりに母と電話をしました。



私は母と久しぶりに電話をしました。そして、今回のわが家の受験戦争について振り返っていたのです。「ハヤトのため」と一緒に走っていたつもりが、私たちはいつのまにかハヤトを引きずってしまっていたのだと反省します。



ハヤトが合格を手にした瞬間、私たちは抱きしめ合って喜びました。

そしてハヤトは未熟な私たちに「ありがとう」という言葉をかけてくれたのです。

私たちが未熟な故に、ハヤトのことをうまくサポートしてあげることができませんでした。

でもハヤトはそんな私たちにもちゃんと感謝できる子に育ってくれていたのです。

それは私たちだけの力ではなく、ハヤトに関わってくださったすべての人たちの存在があったからです。

周りの支えてくれる人の「気持ち」に心から感謝できる人でありますようにと、心から願っています。

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵  編集・石井弥沙