Googleがディズニーからの削除要請を受け、ディズニーキャラクターを描いたAI生成動画数十本を削除したことがVarietyの報道で明らかになりました。

Google Removes AI Videos of Disney Characters After Cease and Desist

https://variety.com/2025/film/news/google-removes-ai-videos-disney-characters-cease-desist-1236608015/



Google reportedly takes down AI videos of Disney characters following cease and desist | Mashable

https://mashable.com/article/google-takes-down-ai-videos-of-disney-characters-cease-and-desist

現地時間の2025年12月10日(水)、ディズニーはGoogleに対して書簡を送付し、「ディズニーキャラクターが含まれるGoogleのAIが生成した動画」のYouTubeリンクを挙げ、即時削除するよう要求しました。ディズニーが指摘した動画にはミッキーマウスやデッドプール、スター・ウォーズやザ・シンプソンズのキャラクターが含まれていたそうです。

なお、「ディズニーキャラクターが含まれる動画」を生成したのは、ほとんどがVeoでした。

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ディズニーが削除を要請した動画は11日時点では再生可能でしたが、12日には「ディズニーによる著作権侵害の申し立てにより、この動画は利用できなくなりました」というメッセージが表示されるようになり、再生不可能になったことをVarietyは確認しています。

ディズニーの削除要請には、YouTubeおよびYouTubeショートからの削除を希望するキャラクターのリストも含まれており、「アナと雪の女王」「モアナと伝説の海」「トイ・ストーリー」「デッドプール」「アイアンマン」「リロ&スティッチ」「くまのプーさん」などのキャラクターも含まれていたそうです。

なお、ディズニーがGoogleに動画の削除要請を行ったのは、ディズニーとOpenAIがライセンス契約を結び、「ディズニーブランドのキャラクターを動画生成AIのSoraに登場させること」が可能になる直前でした。そのため、Varietyは「ディズニーは自社のキャラクターがAIに無断使用されることを防ぐため、明確な線引きを試みています」と指摘しています。

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GoogleはVarietyに対して、「ディズニーとは長年にわたって互恵的な関係を築いており、今後も引き続き協力していきます。より一般的には、オープンウェブ上の公開データを活用してAIを構築し、Google拡張やYouTube向けContent IDといった革新的な著作権管理機能も構築しています。これにより、サイトや著作権者はコンテンツを管理できるようになります」という声明を出しています。

なお、ディズニーはGoogleに対して「AIツールがディズニー所有のキャラクターを生成しないようにするための安全対策を講じること」と「AIモデルの学習にディズニーのキャラクターを使用することを中止すること」も同時に求めています。