「1番・大谷翔平」継続へ ベッツ復帰間近も…ド軍監督「先頭打者に使わない手はない」
ロバーツ監督「最も打席に立たせたい選手は彼ら2人だ」
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われるフィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場する。左手を骨折したムーキー・ベッツ内野手は復帰間近だが、デーブ・ロバーツ監督は復帰後も“1番・大谷”を継続する考えを明かした。
ベッツが先頭打者を務めるか聞かれた指揮官は「彼は2番を打つ」と明言。その理由について「試合の先頭打者に、ショウヘイを使わない手はない。最も打席に立たせたい選手は彼ら2人だ」「ムーキー(ベッツ)は卓越した選手だけど、ショウヘイは初球から試合の流れを変えられる選手だ」と説明した。
ベッツは6月16日(同17日)に97.9マイル(約157.6キロ)のフォーシームが左手に直撃して骨折。翌日から負傷者リスト(IL)入りした。それまで72試合に全て1番で出場して打率.304、10本塁打、40打点、9盗塁という成績を残していた。この日「痛みは何も感じない」と話し、順調な回復ぶりを見せている。
またロバーツ監督はポジションについて「遊撃手として考えている。ミギー(ロハス)は遊撃をプレーするけど、三塁や二塁も守ることができる」と話した。(Full-Count編集部)