ソファーから出てきた13年分の紛失物(画像は『Kacie 2022年12月27日付TikTok「When you go hunting for the remote and end up performing emergency surgery on your sofa…」』のスクリーンショット)

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ベッドやソファーには、知らぬ間に小銭や指輪などの小さな物が入り込んでしまう事があるが、アメリカのある女性はテレビのリモコンを捜そうとソファーの後ろを切り開いたところ、13年分の紛失物が山のように見つかり唖然としたようだ。米メディア『New York Post』などが伝えている。

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米オレゴン州在住のケイシー・アーミテージさん(Kacie Armitage)が、昨年12月27日にTikTokに投稿した動画がこれまでに480万回以上も視聴されるほど関心を集め、最近になってこれに注目した海外メディアが彼女の動画を紹介した。動画では、ソファーの背もたれの隙間に落ちてしまったであろうテレビのリモコンを取り出すために、ケイシーさんがソファーの後ろをナイフで切り開く様子が捉えられている。

ケイシーさんが切り口を開けると、そこから子供のおもちゃやスマートフォンの充電ケーブル、他にもお菓子の包み紙などの大量のゴミと共に過去に無くした物が山のように出てきた。そばで見ていたケイシーさんの息子はその中からスーパーマンのフィギュアを見つけてつまみ出し、再びソファーへと戻した。

また、一部始終そばで見ていたケイシーさんのパートナーは、「なんてことだ! 気持ち悪い!」と叫び、ケイシーさんもまた唖然とした様子で口をアングリと開けていた。そして動画の最後には、子供達が赤ちゃんの頃に使っていたおしゃぶりをケイシーさんが紛失物の山の中から見つけて手に取る姿があった。

ケイシーさんは動画のキャプションに、「リモコンを捜すためにソファーの緊急手術をすることになったの…。そしたら“13年分の子育て”という恐ろしい深い穴を見つけただけだった」と綴り、見つかった紛失物のほとんどが子供達の物だったことをうかがわせた。そして彼女の動画を見た人たちからは、このような声が寄せられている。

「13年間(笑)それだけの間、子供たちと一緒に同じソファーを使ってたらそれは勲章に値するよ。」
「これからはいつでも取り出させるようにソファーの下にファスナーをつけた方がいいね。」
「うちの父もよくソファーの隙間に小銭を落としてて、私はお金が無くなるとそこを掃除してたわ。」

また、一部のユーザーからは「リモコンは見つかりましたか?」と質問があり、ケイシーさんは「2つも見つかったわ」と、答えており、ソファーの後ろからは以前無くしたリモコンまで出てきたことを明かしていた。現在、ケイシーさんはまつ毛エクステなどの施術を行うアイラッシュサロンの経営もこなしながら、パートナーとともに5人の子供を育てる多忙な毎日を送っている。しかしTikTokには、子供たちと一緒に歌を歌ったりダンスしたりする、幸せいっぱいのケイシーさんの姿がある。

画像は『Kacie 2022年12月27日付TikTok「When you go hunting for the remote and end up performing emergency surgery on your sofa…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)