ELを制したのにブンデスではなぜ勝てぬ 直近12試合で1勝のみのフランクフルトは危険なのか
昨季のヨーロッパリーグを制し、今季はチャンピオンズリーグの戦いに参加するフランクフルト。チームにはMF長谷部誠、鎌田大地の日本人2選手も所属しており、注目度は高い。
しかし、チャンピオンズリーグのことばかり考えてはいられない。フランクフルトは国内リーグの方で結果が出ていないのだ。
今季も開幕4試合で1勝2分1敗と渋いスタートとなっているが、これは今季だけではない。昨季後半戦から不穏な状況にあった。後半戦はヨーロッパリーグ決勝トーナメントの方に気を取られていたところがあるが、昨季終盤のフランクフルトはリーグ戦ラスト8試合を5分3敗の成績で終えている。今季も合わせると直近12試合で1つしか勝ちがないことになる。
2022年に入ってからのフランクフルトは21試合で24ゴールに留まっている。しかも今季は開幕4試合で11失点と守備も不安定で、チャンピオンズリーグの前に国内リーグの戦いが心配だ。
昨季は11位で終えたが、チャンピオンズリーグの方に気を取られているうちに残留争いに巻き込まれていたのでは笑えない。不安定な守備に関しては38歳の大べテラン・長谷部の出番が回ってくるかもしれない。チャンピオンズリーグの戦いもあるため、どこかで長谷部にも声がかかるはずだ。
昨季はヨーロッパリーグ制覇ですべてがハッピーな形で終わった印象だが、国内リーグの成績に関しては修正が必要だ。中堅クラブの中には複数コンペティションを戦っている間にリーグ戦の成績が急降下するケースもあり、そうした事態は避けたいところだ。
