南野拓実

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日本代表は2月1日、グループリーグ首位を走るサウジアラビアをホームに迎える。サウジアラビアの勝点は19、2位日本の勝点は15で、この試合に勝利を収めれば勝点差1に詰めることが出来る。

一方で3位オーストラリアも勝点14と肉薄しており、もしこの試合に負けるようなことになれば、オマーンvsオーストラリアの試合結果によっては自動出場圏の2位から転落してしまう。3位になるとグループAの3位(現在はUAE)と戦い、そこで勝利を収めた後に南米5位(現在はウルグアイ)とも戦わなければならない。

日本はサウジアラビアと2021年10月7日(日本時間8日)に対戦しており、71分に柴崎岳のバックパスをブリカンにさらわれて、独走で1点を失って敗れた。ブリカンは27日(日本時間28日)に行われたホームのオマーン戦でも1-0の決勝点を挙げている。

中国戦の後、森保一監督はさっそく警戒感を口にしていた。

「サウジアラビア戦は中国戦と全く違う試合になる。インテンシティ、テンションが別次元の高いレベルで戦うことになる」

そのサウジアラビアを日本選手はどう見ているか。

浅野拓磨はアウェイ戦と「今回はまったく違った試合になる」と言う。その理由はアウェイ戦で感じた「環境の厳しさ」で、「暑さ。気温と湿度は自分たちが普段やっている環境とは真逆」「準備期間よりもさらに試合ではきつく感じた。それがあの試合の難しさだった」と振り返る。

そして「相手のサイドハーフがガンガン前に出てくる。その空いたスペースをサイドや前線の選手が突けばチャンスになる」と攻略策を考えていると明かした。

南野拓実は攻略のカギをプレスだと考えている。

「サウジアラビアはビルドアップからしっかりしているので、プレッシングの行き方が重要になる。ショートカウンターをかけられるようになれば、自分たちが前回よりいいプレーが出来る」

日本にとっていいデータは、サウジアラビアの得点力はアウェイ戦で高くないということだ。最終予選ではここまで3試合を戦い、オマーンとベトナムでは1-0と最少得点、オーストラリアとは無得点で引き分けた。また、今回は日本の温度の低さがサウジアラビアを苦しめるはずだ。

今回の予選の中で初めて2試合連続ホームを戦う日本にとって、好材料は揃っている。あとは勝利という結果を出すだけになってきた。

【文:森雅史/日本蹴球合同会社】