『レイ・ドノヴァン・ザ・フィクサー』映画版に若かりし頃のレイが登場!

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昨年、シーズン7でキャンセルされた米Showtimeのハードボイルドなサスペンスドラマ『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』。現在その映画版の製作が進むなか、若かりし頃のレイ・ドノヴァンが登場することが明らかとなった。米Deadlineなどが報じている。

『レイ・ドノヴァン』は、セレブたちが起こしたトラブルを秘密裏に解決する敏腕フィクサー、レイ・ドノヴァンを主人公に、華やかなハリウッド(シーズン6から舞台はニューヨークに)の裏側と、レイの問題ありな兄弟や父親との複雑な関係が描かれるシリーズ。

映画版はシーズン7の直後からスタートし、ドノヴァン家とボストンの犯罪組織を仕切るサリヴァンの抗争と、30年前に始まったレイと彼の父親ミッキーの確執の原点が描かれるという。

映画にはフラッシュバックのシーンが挿入される模様で、若かりし頃のレイ役にキャスティングされたのは、『ザ・ソサエティ』などに出演しているクリス・グレイ。若き日のレイは、「大人になった自身のように、数少ない言葉で多くを伝えることができる存在感があり、決断力があって危機に面したときも落ち着いている」と紹介されている。

主演のリーヴ・シュレイバーの他にも、ミッキー役のジョン・ヴォイト、レイの娘ブリジット役のケリス・ドーシー、レイの兄弟テリー役のエディ・マーサンも続投。リーヴがショーランナーのデヴィッド・ホランダーとともに脚本・製作総指揮を務め、ホランダーはメガホンも取る予定だ。

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以前にShowtimeのエンターテイメント部門のギャリー・レヴァインが映画版について、「『レイ・ドノヴァン』がシーズン7で放送が終了したとき、多くの熱心なファンから機能不全の素晴らしきドノヴァン一家に別れを告げる準備ができていなかったと耳にしました。よって、リーヴとデヴィッドがファンのために、スリリングな新章を生み出してくれることを嬉しく思っています」とコメントしていた。

映画版『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』は今年の後半にニューヨークで撮影開始され、2022年にリリースの予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『レイ・ドノヴァン・ザ・フィクサー』公式Instagramより