ロッテの大嶺祐太

写真拡大

◆ 「ストレートで押す投球で貢献できれば」

 ロッテは23日、育成選手の大嶺祐太投手(32)と支配下選手契約を結んだと発表した。

 大嶺は2006年の高校生ドラフト1位でロッテに入団。2年目にプロ初勝利を手にするも、以降は故障にも悩まされて、2019年1月にはトミージョン手術を決断。同年オフに戦力外通告を経て育成選手として再契約し、今季はファームでリハビリ登板を続けていた。

 2017年を最後に一軍登板はなかったが、3ケタ番号を背負って臨んだ今季は「ストレートがいい状態でスピードが戻ってきているという手ごたえがあります」と自身の状態を語っており、ここまでイースタンリーグ8試合(38回)に登板し、4勝1敗、防御率2.84の好成績を残してきた。

 大嶺は支配下復帰の知らせを受け、「まずはリハビリに携わっていただいたすべての方に感謝の気持ちを伝えたいです」と周囲への感謝を口にし、今後は「ストレートで押す投球でチームの勝利に貢献できればと思っています」とコメント。

 続けて「応援していただいているファンの皆様のためにも頑張って、これから期待に応える投球をお見せしますので宜しくお願いします」と一軍マウンドでの活躍を誓った。

◆ 大嶺祐太 コメント全文

まずはリハビリに携わっていただいたすべての方に感謝の気持ちを伝えたいです。

今はストレートがいい状態でスピードが戻ってきているという手ごたえがあります。ストレートで押す投球でチームの勝利に貢献できればと思っています。

応援していただいているファンの皆様のためにも頑張って、これから期待に応える投球をお見せしますので宜しくお願いします。

◆ プロフィール

守備位置:投手

投  打:右投左打

身長体重:184cm・80kg

生年月日:1988年6月16日(32歳)

経  歴:八重山商工−ロッテ(06年高D1位〜20年育成〜20年途)

【通算成績】

119試(501回)28勝33敗 防御率4.65