大人用おむつの廃棄リサイクルは“地域再生”にも役立つ
ユニ・チャームは15年、使用済み紙おむつのパルプをオゾン殺菌し、再生する技術を開発した。鹿児島県志布志市で、家庭から出る紙おむつを回収して再生パルプを製造する実証事業に取り組み、実用化できることを確認した。
再生パルプとSAPは紙おむつの原料に再生できる。再生パルプを原料にティッシュペーパーや用紙を生産できることも確認した。新品パルプは森林資源から製造するが、ユニ・チャームの技術を使うと使用済み紙おむつから紙製品をつくれる。
高齢化社会に入って大人用紙おむつの廃棄が増えている。ユニ・チャームは技術を自治体や地域のリサイクル業者に提案する。自治体などは再生パルプをユニ・チャームなどへ販売ができるので、紙おむつ処理の負担軽減だけでなく収入も得られる。
