坂本ちゃん“お金”で家族絶縁、毎日10分おきに「金よこせ」電話。

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「進ぬ!電波少年」(日本テレビ系)の企画「電波少年的東大一直線」に出演し、その後もタレントとして活動している坂本ちゃん(49歳)が、12月10日に放送されたバラエティ番組「ヨソで言わんとい亭」(テレビ東京系)に出演。売れていた当時、家族から壮絶な金の無心が始まり、現在は絶縁していることを明かした。

坂本ちゃんは「電波少年」に出演する前は、ミシン工場でミシンの箱詰めのアルバイトをしており、その頃の月収は8万円ほど。それが「電波少年」への出演によって、月収800万円〜900万円まで跳ね上がったそうだ。

しかし、坂本ちゃんがお金を持ったことで「一番変わってしまった」のは、「変わって欲しくなかった親兄弟」だった。実家に仕送りをしたところ「なんだか親兄弟が“金のなる木”だと私のことを思っちゃったみたいで。電話がスゴいんですよ。毎日毎日『金よこせ〜金よこせ〜』(母)。それでやっぱお金があったので言われるたびに出しちゃうんですよ。なんやかんや最初に1000万円とかバッと出すんですね。そうすると、毎日10分おきにあった電話がピッタリ止まるんですよ。でも1週間経ったら、また今度弟から電話で『またヘマやっちゃって…』ってくる」と、坂本ちゃんの好意が仇となり、家族にお金をむしり取られてしまった。その総額は2000万円ほどだったそうだ。

ただ、坂本ちゃんも「2000万円あげたら、ふと気付いたら、あれ? 私、蓄えもないし、仕事もなくなっちゃったじゃん」という状態に。さらには事務所にも無心の電話が来るようになったため、「自分の身を守るため」に家族との縁を切ったと告白した。

なお、現在は風呂なし家賃4万8000円の「倉庫みたい」な家で生活。仕事は芸能活動の傍ら、東京・新宿のゴールデン街にある友人の店でアルバイトをしながら生計を立てているという。