2017年は百貨店が揺れた年だった。最大手の三越伊勢丹ホールディングス(HD)で突然の社長交代劇が起こり、地方や郊外での店舗閉鎖も続いた。三越伊勢丹HDの大西洋前社長は3月、急きょ辞任した。大西氏は日本百貨店協会会長も務め、SPA(製造直販型小売業)強化など“百貨店改革”のリーダーだった。17年3月期の連結営業利益が前年同期比27・7%減となるなど、業績不振の責任を取った。後任の杉江俊彦社長