ヌートバー、Dバックスに電撃移籍 本紙に独白「ワクワクしてるけど、寂しくもある」
大リーグは3日(日本時間4日)にトレード期限を迎え、23年WBCで侍ジャパンの優勝に貢献したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(28)がダイヤモンドバックスに電撃移籍した。ドジャースと同じナ・リーグ西地区。大谷らとの再会を心待ちする心境を本紙に独白した。最終日だけで42件が成立した一方、移籍の可能性を取り沙汰されていたロッキーズの菅野智之投手(36)は残留した。
ヌートバーは敵地ヤンキース戦で一度は「5番・左翼」の先発が発表されていた。トレード期限まで残り25分になった午後5時35分にオリバー・マーモル監督の元に連絡が入り、左翼付近で話し合い。同僚らと別れの抱擁を交わした。18年ドラフト指名からマイナーを経て21年にメジャーデビュー。電撃移籍に球団SNSの動画で「とても感傷的な気持ち」と涙ぐんだ後、スポニチ本紙に心境を独白した。
「ワクワクしているけど、やはり寂しくもある。このチームはこれまで知っている唯一の場所だったから。オリー(マーモル監督)とは互いに“つらいな”と話した。でも、新しい球団に行けることには興奮している。親友の一人であるノーラン(アレナド)とまた一緒にプレーできる。彼には多くのことを学んできたし、これからも学べると思う」
大谷、山本らが所属するドジャースと同地区。7日(日本時間8日)からは今季最後のドジャースとの3連戦が控える。
「ヨシ(山本)からは“おめでとう”とメッセージが届いた。(大谷)翔平はケガの状態がどうなっているのか詳しくは知らないが、彼自身が一番いいと思う判断が一番だ。彼らにまた会えるのは楽しみ。でも、対戦は楽しみじゃない。だって、彼らは本当に凄い選手だからね。目標はプレーオフに進み、できる限りのところまで勝ち進むことだ。トレードされ、これまで以上にモチベーションが高まっている」
試合開始から約10分後、ヌートバーは荷物を車に積み込み、ヤンキースタジアムを後にした。(杉浦大介通信員)

