「韓国サッカーは終わった。本当に深刻だ」元韓国代表MFが母国の現状に危機感「5年後、10年後にはさらに悪くなるだろう」
韓国メディア『ニューシス』は7月19日、「『韓国サッカーは終わった』――イ・ガンインも共感したク・ジャチョルの痛烈な提言」と題した記事を掲載。現在、Kリーグの済州ユナイテッドでテクニカル部門を担当するほか、バイエルンとロサンゼルスFCでアジア担当のテクニカルディレクターを務めるク・ジャチョルが、自国サッカー界の現状に厳しい見解を示したと報じた。
「ブンデスリーガへ移籍する選手は年々減っている。来季はプレミアリーグでプレーする選手もゼロだ。ソン・フンミン、キム・ミンジェ、イ・ジェソンがいるから何とか持ちこたえているだけで、看過できない状況だ」
さらに、育成年代の指導法にも疑問を投げかけ、ドイツとの違いを次のように説明した。
「『育成年代では基礎技術がすべてだ』という考えが韓国サッカーを駄目にしていると思う。育成年代では基礎的なことばかりを教えている。それは最悪だ。どのような状況で、どのような判断を下すべきかを指導しなければならない。ドイツでは、7歳の子どもであっても状況判断や認知力を高める指導を受けている。7歳からそうした教育を受けた選手と、基礎技術だけを学んだ選手の差は信じられないほど大きくなる」
そして、韓国サッカーの将来にも危機感を露わにした。
「この10年間を見ても、韓国の選手たちは状況判断力に欠け、プレーのテンポも遅い。トレーニングで基礎技術ばかりを教えているからだ。何をすべきかすら分かっていない。韓国サッカーは終わった。本当に深刻だ。5年後、10年後にはさらに悪くなるだろう。今から10年後を見据えて準備しなければならない」
なお、同メディアは「イ・ガンインは今回のク・ジャチョルの発言を自身のインスタグラムのストーリーズで共有し、強い共感を示した」と伝えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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