「何の音?」横綱・大の里、土俵入りで異例の事態 「壊れちゃった?」「激レア体験」館内困惑も堂々の振る舞い、一転して喝采

<大相撲七月場所>◇四日目◇15日◇愛知・名古屋IGアリーナ
火災報知器の誤作動と思われるサイレンが鳴り響き、マイクが使えなくなるトラブルが発生した幕内土俵入り。横綱・大の里(二所ノ関)の土俵入りでもトラブルが続く異例の事態となったが、館内困惑のなか大の里は堂々たる振る舞いを見せ、「横綱の貫禄」「神々しい!」と拍手喝采となる場面があった。
東方幕内力士の土俵入りで、前頭七枚目・琴栄峰(佐渡ヶ嶽)の呼び上げからマイクの音声が途切れてしまうトラブルに見舞われた大相撲七月場所四日目。直後、「火事です」「火事です」という音声とともにサイレンが鳴り響き館内騒然となったが、誤作動で影響がないと判断されたからか、しばらくしてマイクなしで土俵入りが再開されていた。
トラブルはその後も続き、警報音が鳴り続けるなか横綱土俵入りへ。通常であればマイクで拾うアナウンスの音声だが、館内では地声で「西方より横綱・大の里の土俵入りであります」と読み上げられた。異例の事態となったものの、盛大な拍手を受けて歩いてきた大の里はトラブルに動じない堂々とした振る舞いを見せた。
やはり“地声”で異例のアナウンス
その後、やはり地声で「横綱・大の里。露払い・高安。太刀持ち・隆の勝。行司は木村庄之助であります」とアナウンス。客席に困惑気味のざわめきが広がるなか、大の里が力強く四股を踏むと「よいしょー!」と観客も声を張り上げ、普段と異なる独特の空気が流れた。
異例のトラブルに、ABEMAの視聴者からは「何の音なんだろう」「大丈夫なんかいな」「壊れちゃったの?」と不安の声が上がる一方、大の里の堂々たる振る舞いに「横綱の貫禄」「神々しい!」「横綱が鎮めます」「お客さんの盛り上げ精神がすごい」「何事もなく感謝」と拍手喝采も送られた。
なおその後、東方より横綱・豊昇龍(立浪)が土俵入りする際に館内マイクが復旧。「先ほどの火災の警報は火災ではありませんでした。ご安心ください」とアナウンスが流れ、ファンからは「戻った」「ああよかったよかった」「激レア体験やった」「こんな事もあるんだね」「ほっとした」と安堵の声が寄せられた。
