【高校野球】浦和学院、昨夏の屈辱を払拭し3回戦突破 森大監督「総合力リレーでいきたい」…埼玉大会
◆第108回全国高校野球選手権埼玉大会▽3回戦 浦和学院8×―1坂戸(14日・UDトラックス上尾スタジアム)
3年ぶりの夏の甲子園を狙う浦和学院は、昨夏敗戦を喫した球場「UDトラックス上尾スタジアム」での3回戦に挑んだ。西村虎龍外野手(3年)が4打数2安打3打点の活躍を見せるなど、坂戸を8回コールドの8ー1で下し、屈辱を晴らした。
「7番・右翼」で出場した西村は3―1で迎えた7回2死満塁の好機で、右前に2点適時打を放ち、一気に点差を広げた。「楽しめて打席に入れた。バットもスムーズに出て、いい結果につながった」と振り返った。この日は3回1死三塁にも適時二塁打を放つなど、打撃で牽引。「自分の欲は今はいらない。チームのために必要な打席にしたい」と次戦へ向けて意気込んだ。
昨年、浦和学院は3回戦で滑川総合に1―4で敗れ、早々と姿を消した。同じ球場での戦いに「相手は違えど3回戦敗退をした球場を意識していないと言ったら噓になる。選手たちも私もここが鬼門だという気持ちではいたので、苦しい戦いだった」と森大監督(35)は歯を食いしばった。昨年との大きな違いは投手力。日高創太投手(3年)と、この日完投勝利を挙げた伊藤漣投手(3年)のダブルエースに加え、控えの深谷漣投手(3年)や外野手登録の西村も登板予定があるという。「総合力リレーでいきたい」とチームの成長ぶりを語った。
浦和学院の次戦は18日。城北埼玉と戦う。指揮官は「去年は前を見てしまった。とにかく今年は目の前の敵を倒して、一戦一戦(選手も)成長してほしい」と意気込んだ。

