決勝で11本塁打を放ったシュワバー(カメラ・山崎 賢人) 

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◆Tモバイルホームランダービー(13日、ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 地元の声援を一身に浴びて決勝に進んだK・シュワバー外野手は、ウォーカー(カージナルス)の追い上げの前に屈した。勝負が終わると、ウォーカーに歩み寄りハグ。地元開催のホームラン・ダービーの主役にはなれなかったが、圧倒的な存在感をみせた。

 球団の公式Xは「ファンのサポートにただ感謝したい。彼らはアメージングだった。何とか声援に応えたくてベストを尽くした。明日のオールスターでも、会えるのを楽しみにしている」と感謝する動画をアップした。

 第1ラウンドに7番手で登場して10本をマークし、第2ラウンドに進む4位に食い込んだ。8番手で登場した同僚のハーパーは8本で脱落となり「ビタースイート(ほろ苦い)な気持ち。一緒に次のラウンドに進みたかった。彼はフィラデルフィアにとって重要な選手であり、背番号3と共に戦うことは僕の誇り」と、敗退を惜しんだ。

 第2ラウンドは、第1ラウンドで最多タイ13本だったコントレラス(Rソックス)と対戦。2016年にカブスで共に世界一を達成した元同僚との一騎打ちとなった。最初の3スイングで不発だったが、7連続アーチを含め残り13スイングで9本と驚異の集中力を発揮した。決勝ラウンドは先攻で11本塁打しながら、ウォーカーの逆襲に屈したが、一塁線際では、ハーパーが1スイングごとに声をかけ、声援を送る姿があった。地元が誇るハーパー&シュワバーの強打者コンビが名勝負を彩り、ダービーに花を添えた。