ベネズエラ大地震から8日 懸命の救出活動で…がれきの下から44歳男性を救出 “奇跡の生還”
南米ベネズエラで発生した巨大地震。亡くなった人は2500人を超えました。発生から8日、懸命の救出活動によりがれきの下から男性が救い出されました。
■懸命の救出活動により44歳男性・ヒルさんを救出

懸命の救出活動が実を結びました。
担架で運ばれるのは44歳のヒルさん。
地震で倒壊した9階建てのショッピングモールの下で8日間生き延び、奇跡の生還を果たしました。
■M7超の大地震で…死者2500人以上、負傷者1万2000人以上

先月24日、南米・ベネズエラを襲ったマグニチュード7超えの大地震。
ロイター通信によると、死者2500人以上、負傷者1万2000人以上。地震から1週間以上がたち、日に日に被害の大きさが明らかになってきました。

そうした中、地震から4日がたった日曜日。コスタリカ赤十字社が公開した映像で…
「生存者が1人いるのは間違いありません」
生存者を確認したと発表。
ヒルさんの救出作戦が始まりました。
■がれきの隙間から…カメラ捉えたヒルさんの手

翌日、がれきの隙間から差し入れたカメラが、ヒルさんの手を捉えます。
救助隊
「完璧だ」
手にはチューブが握られています。ヒルさんの水分補給のため、救助隊が用意したものだといいます。
さらに翌日、救出のためのトンネルを慎重に掘り進めながら救助隊が呼びかけると、音響モニターがヒルさんの返事を感知しました。

徐々に近づくヒルさん救出の日。
水曜日にはモニター越しにヒルさんと救助隊が会話できるようになりました。
そして地震から8日、懸命の救出活動が実を結びました。
■8日ぶりの奇跡の救助はもう1つ「生きているのが奇跡」

8日ぶりの奇跡の救助はもう1つ。
今月2日、倒壊した住宅で飼われていた愛犬が助け出され、8日ぶりに飼い主に抱かれました。
飼い主
「助からないだろうと思っていました。だから、生きているのは奇跡です」
愛犬に大きなケガはなかったということです。
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ベネズエラでは行方不明者がおよそ5万人との情報もあるほか、避難者の食料や水の不足も深刻な課題となっています。