長友佑都が子供たちとのやりとりを明かした【写真:徳原隆元】

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日本はブラジルに1-2で敗れベスト32で大会を去る

 北中米ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦、1-2で敗れたブラジル戦から一夜明けた現地時間6月30日、DF長友佑都が取材に応じた。

 今後の去就について「4年間燃え続けてた炎は、消えている状態なので」と率直な心境を明かした。

 日本は前半29分、MF佐野海舟の鮮やかなミドルシュートで先制に成功し、1点リードで前半を折り返した。しかし後半に入るとブラジルの猛攻を受け、同11分に同点ゴールを献上。さらに後半アディショナルタイムには痛恨の逆転ゴールを許し、初のベスト8進出を目指した戦いはベスト32で幕を閉じることになった。

 激闘を終えた昨晩の過ごし方について、長友は「家族と過ごしました。正直、一人ではいられなかったですね」と明かした。敗退直後の心境を「終わったときは、何かあまり現実をどういうふうに受け入れて、処理していけばいいのかというところで、自分のなかで整理していた時間だったかなと思います」と振り返り、「徐々に受け入れてくると、辛さや悲しみもやっぱり大きくなって増えてきますので」と、悲痛な思いを口にした。

 現地まで応援に駆けつけた子どもたちからは、「帰りたくない!」「何で帰らなきゃいけないの!」と言葉をかけられたという。「気に入っていたみたいですね。もちろんアメリカもそうだし、W杯のこの2週間も含めて」と明かし、その言葉に対して「謝りました。『ごめんなさい』って」と父親としての顔をのぞかせた。

 今後について問われると、「先のビジョンは全く今はないです」と言及。「4年間燃え続けてた炎は、消えている状態なので。じゃあ今すぐに答えを出せと言われたら、『辞めるんだろうな』という勢いなので」と、引退を示唆するほど心が空っぽになっている状態を告白した。それでも「そこは冷静に、ゆっくりと休みながら、自分の心と対話して、先のことは決めたいなと思っています」と語った。(FOOTBALL ZONE編集部)