【経営者の常識】自社の株は100%持っておいた方が良い本当の理由――。動画に登場したのは、黒字社長として知られる市ノ澤翔氏。市ノ澤氏は動画の冒頭で「VCに貯金出してもらったみたいな感じで、会社取られてるんですよ」と警鐘を鳴らし、経営者や個人事業主が知っておくべき「融資と出資の違い」について分かりやすく解説した。

市ノ澤氏は「融資は借金。持ち分が取られないが返済義務がある。一方、出資は返済義務がないが、会社の持ち分を取られてしまう」とメリット・デメリットを明快に整理。さらに「持ち分を取られるということの重大さを理解していないと、最悪、会社から追い出されてしまう危険がある」と独自の見解を披露した。

動画内で、市ノ澤氏は「株を発行して出資を受けると、たとえ自分が社長でも『会社は株主のもの』。利益の大半が株主のものになってしまう」と強調。有名YouTuberや楽天のケースも参考にしつつ、「上場も場合によっては全く望ましくない。楽天カードなどの切り売りは会社存続の危機とも言える」と、持ち分の重要性を実例を交えて説明している。

「返済義務がないから出資の方が一見良さそうに思えるが、出資は資本コストが非常に高い。特に中小企業は“100%融資”一択」と、会社経営における自身の絶対的スタンスも明かしている。

動画の締めくくりでは「会社を守り自分らしい経営をしたいなら『株は100%支出しろ』。VCからの出資を“かっこいい”と安易に考える時代ではない。持ち分を取られないための判断を」と視聴者に呼びかけた。市ノ澤氏は「会社から追い出されないためにも、資金調達の形は慎重に。経営者は最後まで株を死守しよう」と強いメッセージで動画を締めている。

チャンネル情報

中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun