アンガールズ田中卓志が、8月14日放送の『アッパレやってまーす!』(MBS)に出演した。

 番組で田中は、過去に自身が巻き込まれた電車での置き引き被害について振り返る。

「(神奈川県の)平塚集合の仕事があって、車で行くには遠いから、東海道線に乗った。網棚の上にバッグを置いてたんですよ。けっこう混んでいて、平塚に着いたら(網棚に)なんにもない。仕事なので降りて、すぐに駅員さんのところに行った」

 これに共演者のケンドーコバヤシが、「網棚の上に貴重品を置くなんて、アホすぎる」と指摘するが、田中は「広島から出てきてますけど、(盗む人は)田舎にはいない」と反論する。

 さらに田中は、盗まれたものについて「ラスベガス旅行に行ったときの記念で買った15万円のバッグ。それを大事に使っていたのに、思い出も、なかの財布も全部(なくなった)」と明かしていた。

 ちなみに田中は、この置き引き被害にあった2016年におこなわれたイベントで、財布の中に入っていた免許証やカード類の再発行に2カ月ほどかかってしまったと説明。「盗んだヤツ、マジでふざけんな。すぐに警察に出せ」と憤っていた。
 

『アッパレやってまーす!』では、「いまでも定期的に、平塚警察に『見つかってないですか?』って電話をしている」と明かした田中。

 置き引き犯について「俺はそいつをしばくまで絶対許さない」と言っていたから、怒りは相当なものなのだろう。