エレベーターのボタンをキーホルダーにして販売したら好評に
同社はエレベーターのホールランタンやエレベーターボタンを製造する。従来の受注生産だけではなく、経営強化策として18年から自社ブランド「SHIMAX」の展開を始めた。「SHIMAX エレベーターボタンコレクション」と名付け、商品展開したのはその一環。20年東京五輪・パラリンピックを背景に都内再開発が活発化し、同社事業は好調だが「オリパラ後の市場環境の変化に備え、種まきをすることが重要だと考えた」と島田正孝社長はいう。
好評を受け、19年3月に直販用ウェブサイトを開設した。開閉ボタンなど14種類を1360円(消費税込み)で販売している。新元号「令和」を記念し、数字の語呂合わせで「08」、「018」のキーホルダーを各8個、限定発売するなど、時流を把握した商品展開も行っている。
エレベーターのホールランタンや押しボタンなどの意匠器具製造を短期間で行う同社。キーホルダーも実際の同じ作業工程だという。「実際に製造しているものだからこそ、意味がある」と島田社長は強調する。今後も、実際に使用される本物のボタンを提供し続けることで、ブランド認知度向上につなげる。(文=西東京・茂木朝日)
