三洋化成工業と日本触媒は2020年の経営統合によるシナジー創出と、既存電池と構造が異なる新型電池事業の拡大で、2030年までに売上高1兆円を目指す。両社の2019年3月期売上高の単純合算は5113億円。増収分の多くは、三洋化成が年内に生産技術を作り込み21年から量産する全樹脂型リチウムイオン電池を想定し、経営資源を集中投下する。“1兆円企業”として業界で存在感を示す。三洋化成の安藤孝夫社長は6