化粧品・日用品業界で、生産の国内回帰が加速している。背景にはメード・イン・ジャパンを求める、訪日外国人(インバウンド)の存在がある。これまで資生堂やコーセーなど大手各社は、生産を海外にシフトし、コスト低減を進めてきた。だがここに来て、日本製を求める外国人に後押しされるように国内工場の新設や設備増強を加速している。資生堂は供給確保に向け、2018―20年度の3カ年累計で1300億円を投資する。1