10日発売の「女性セブン」による報道から、一気に火がついたプロ野球巨人の二岡智宏と、タレント山本モナによる不倫騒動。モナは「二岡さんに何度もホテルで飲みなおそうと言われ、お断りしましたが、路上で揉めるのも目立つと思いやむなく入りました」、「本当にお酒を飲んだだけ。私は二岡さんを残して先にでました」とFAXで責任転嫁の釈明を行い、その一方で、二岡は一軍昇格見送りに厳重注意。頭を丸めて謝罪を行っていることは既報の通り。

しかし、7月15日に発売された「週刊朝日 2008年7月25日号」では、新たな関係者の証言が明かされ、見方によって、これらはモナの釈明を裏付けることにもなる興味深い内容だ。

「週刊朝日」によれば、二岡は初対面のモナから声を掛けられ、同郷(広島出身)のよしみもあってか意気投合。その後、泥酔した二岡は、途中から記憶がなくなり、気がついたらホテルで独りぼっちだったというのだ。

また、二岡は、騒動の記事が明るみになる以前に、モナ側の一方的な釈明内容を知り得たようだが、二人が初対面だったため、モナの連絡先すら分からず、その時は成す術がなかったという。

“酔って記憶がない”というのは、本来、最も都合のよい言い訳とされるが、今回のケースに至っては、モナ側の主張を受け入れることにもなる。後悔と反省の日々が続く二岡に、夫人でアナウンサーの用稲千春さんは、「しっかりしなさい。あなたは野球でがんばるしかない」と叱咤激励したそうだ。

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