今冬にオランダのNECからヴォルフスブルクに加入した塩貝。(C)Getty Images

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 21歳で北中米ワールドカップを経験した日本代表FWの塩貝健人は、今冬に加入したヴォルフスブルクが降格したため、新シーズンはブンデスリーガ2部でプレーする見込みだ。

 一時は、ブンデスリーガ6度の優勝を誇る1部の名門ハンブルガーSVからの関心が取り沙汰されていたが、移籍は難しくなったようだ。

 地元メディア『NUR DIE RAUTE』は、「バウムの二の舞か? HSV、またしても移籍交渉で暗雲」と題した記事を掲載している。

 同メディアは、HSVがヴォルフスブルクに加入する前から、塩貝に興味を示していた事実を綴ったうえで、「この日本人選手はブンデスリーガでの最初の半年間で1ゴールにとどまったものの、依然として大きな成長の可能性を秘めた才能あるアタッカーと見なされている」と報じた。
 
 そして、「シオガイはヴォルフスブルクの新監督の下での数日間のトレーニングで強い印象を残したという。その結果、ヴォルフスブルク側では、このFWを放出するという案が当面の間、保留にされた」と報道。さらに、獲得に近づいていたフランクフルトのDFエリアス・バウムも、同様にアディ・ヒュッター新監督の評価によって、契約が困難になったと指摘し、こう続けた。

「そして今、シオガイを巡って同じ歴史が繰り返されようとしている。HSVは再び獲得可能と思われた選手に目をつけたが、新監督が『その選手を手放すには惜しいほどの価値がある』と判断する事態になりつつあるようだ」

 皮肉と言うべきか、ヴォルフスブルクでの評価が高まったことで、“2部脱出”は難しくなったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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