「今のメンバーに割って入れるほどの選手がいるとは思えない」久保建英が敗戦翌日に鳴らした“恐ろしい警鐘”。決勝進出のスペインはヤマルもクバルシも19歳…【W杯】
オランダとの初戦で左膝を負傷し、復帰できないまま敗戦を迎えた久保建英は翌日の取材で、次のW杯について、「4年ありますけど、実力的に言ったら今回選ばれた選手たちがたぶんこのまま残っていくんだろうな」と口にした。
また、25歳の自身より下の世代の台頭について質問をすると、「もちろん伸びてきてほしいですけど、現状だと、4年後に僕の下の世代が何人もワールドカップメンバーに入っているかと言われたら、ここからいま入っているメンバーが急激に衰えない限りは同じメンバーなんじゃないですかね。いまはすごくレベルが高いですし、それに割って入れるほどの選手がまだいるとは思えない」と本音を述べた。
これは、東京五輪世代より下の世代が伸びてきていないという警鐘でもある。10代の時から日本代表に選ばれ続けてきた選手だけに、その言葉には重みがある。
一方で、大本命のフランスに2−0で完勝して決勝に進んだスペインは、ともに19歳のFWラミネ・ヤマルとDFパウ・クバルシがそれぞれ攻撃と守備の要として君臨している。
東京五輪世代が30歳前後になる4年後、優勝を目指すのであれば、23歳のクバルシを攻略し、同じく23歳のヤマルを食い止めなければならない。そう考えると、久保のコメントが恐ろしく思えてくる。予測を裏切るような選手が出てこなければ、世界のトップオブトップには対抗できないだろう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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