歴代米大統領21人のサイン入りボールセットが約5億円! 30年かけたコレクション落札
スポーツ専門局「ESPN」電子版が14日(日本時間15日)、セオドア・ルーズベルト以降の歴代米大統領21人の直筆サイン入り野球ボールのセットが、ハント・オークションズによるMLBオールスターのライブオークションで305万5000ドル(約4.95億円)で落札されたと報じた。
匿名の出品者は約30年をかけてコレクションを完成させたという。すべてのボールには、JSA(James Spence Authentication/世界で最も有名なサイン鑑定会社の一つ)、またはPSA/DNA(Professional SportsAuthenticator/DNA Authentication Services/トレーディングカードの鑑定会社「PSA」が展開するサイン鑑定部門)による真正証明書が付属している。
中でも1918年に署名されたセオドア・ルーズベルトのボールは、現存が確認されている2個のうちの1個とされる。元ゼネラル・モーターズ傘下キャデラック部門社長の息子、エドウィン・コリンズが18歳の誕生日に贈られた経緯を記した書簡も添えられている。
ジョン・F・ケネディのサイン入りボールには、ヤンキースの名投手ホワイティ・フォードによる手紙が付属。1960年代初頭、フロリダ州パームビーチでのオープン戦中に、フォード、ヨギ・ベラ、ミッキー・マントル、トニー・クーベックがシークレットサービスの案内でジョセフ・ケネディ邸を訪問し、ケネディ大統領が12個のボールにサインしたと説明されている。
オークション会社によると、現在残っているのは今回の1個だけという。20年以上にわたりMLBオールスターウイークの公式オークション会社を務めるハント・オークションズのデービッド・ハント社長は、野球の歴史と大統領との関係に対する収集家の情熱について「コレクションそのものと同じくらい見事だ」と称賛した。

