FBS福岡放送

写真拡大

福岡県議会をめぐる“ポストと金”の疑惑についてお伝えします。金銭を要求した時のやりとりとされている音声データについて、中尾正幸副議長が先ほど会見を開き「録音されていた会話が実際にあったが、お金は受け取っていない」と述べました。

■中尾正幸副議長(14日)
「私は間違いなく、現金1000万円は見ておりません。」
「会話に記憶はないです。もらった事実もないです。もらってないものはもらってないです。1000万円ですよ。」

14日午後2時すぎ、会見を開いた自民党県議団の中尾正幸副議長。

先週、元自民党の吉松源昭県議が、2020年6月の議長就任前に中尾副議長に1000万円を要求され、現金で支払ったと主張し、名指しされていました。

その際に録音されたという音声データには。

■音声データ
「あした、松本会長が荷物ば預かります。責任を持って、ちゃんと立会いますから。」
「大金やけんね、管理しとかんと。」

しかし、中尾副議長は。

■中尾副議長(6日)
「『よしまっちー』とか平気で交わす間柄なのに、そこだけ敬語って違和感があるなと思っています。」

これまで「自分ではない」と否定していました。

そして14日、音声データが、中尾副議長本人のものと“極めて高い精度で一致した”との一部報道を受け、会見を開きました。

■中尾副議長(14日)
「いま、報道されている音声データですが、声紋分析結果については承知しています。声紋が私のものであっても、お金を受け取った事実がないので、繰り返しになりますが、会話も含めて信憑性(しんぴょうせい)に乏しいと思っています。私は疑っています。」
「いまどきはAIで何とでもなるからね、いろんな方からそう言われましたので、その意見も踏まえたら信憑性に乏しいと私は思っています。」
「前の日に隠し撮りするぐらいなら、受け渡しの日こそ隠し撮りしませんか。受け渡したと言われる日の音声データがないということは、受け渡しの事実がなかったということであります。」

しかし、AI生成された音声である可能性は低く、信頼性の高い機関の調査結果と指摘されると。

■中尾副議長(14日)
科学的にそういう裏付けされているのであれば、そういう会話をしたんでしょう。私は事実無根だからですよ。矛盾とかじゃないです。お金を受け取ってないので。」

「自身の声紋なんでしょう」と述べ、録音されていた会話が実際にあったと話しました。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年7月14日午後4時ごろ放送