1回、打球が直撃し、手当を受ける横浜・織田翔希(撮影・伊藤笙子)

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 「高校野球・神奈川大会2回戦、横浜7−0湘南工大付」(9日、サーティーフォー保土ケ谷球場)

 横浜のプロ注目右腕・織田翔希投手が先発するも、初回に打球直撃のアクシデントで緊急降板した。

 一回2死、打者・江藤の打球が左足付近を直撃。懸命に捕球し一塁へ送球したが(記録は投手強襲内野安打)、その後、激痛に表情をゆがめてベンチへ下がった。ベンチ裏でアイシング治療を行い、医務室へ向かった右腕。だがマウンドに戻ることはできず、投手交代が告げられた。スタンドはざわついた。

 織田は立ち上がり空振り三振、投ゴロに仕留めて簡単に2死を奪っていた。直球の最速は151キロをマークするなど、しっかりと立ち上がったかに見られただけに不運なアクシデントとなった。

 なお織田が治療中には両チームの選手達が暑熱対策でベンチに引き揚げる措置もとられた。横浜は今大会、6季連続優勝を目指して初戦に臨んでいた。順当に勝ち進めば、4回戦でライバルの東海大相模と激突する。

 試合はエースの緊急降板がありながらも、投手陣が7回完封リレー。織田を強襲した1安打のみに抑えた。打線も着実に得点を重ねてコールド勝ちで初戦を突破した。試合終了時の整列に織田の姿はなかった。

 村田監督は試合後、「今病院に行ってます。(結果は)まだ、これからですね」と明かし、「足首のところですね」と説明。「アクシデントがあったので無事を祈るばかりです」と語った。

 検査結果、骨には異常がなかったという。ただ復帰時期に関して同校は「わかりません」と明言を避けた。