ハンタウイルス感染者5人に WHO「公衆衛生上の脅威低い」 接触したオランダ客室乗務員1人も感染の可能性か

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WHO(世界保健機関)は、ハンタウイルス集団感染が疑われているクルーズ船をめぐり、これまでに5人の感染を確認したと発表しました。

WHOは7日、会見を行い、感染が疑われている8人のうち新たに2人の感染を確認し、感染者はあわせて5人になったと発表しました。

WHO・テドロス事務局長:
「アンデス株」の潜伏期間は最長6週間のため、今後さらに感染者が報告される可能性がある。

WHOは今後、感染者がさらに増える可能性があるとの見方を示す一方で、今回の状況は新型コロナウイルスと異なると強調し、公衆衛生上の脅威は低いとの認識を示しました。

こうした中、オランダの保健当局は7日、ハンタウイルスの感染者と飛行機の中で接触した3人に症状が確認され、このうち2人は陰性で、1人は検査結果を分析中だと発表しました。

オランダメディアは、接触した客室乗務員が軽症で現在隔離されていると報じています。

感染が確認されれば、クルーズ船の乗客乗員以外で初めてとなります。

クルーズ船は、日本時間10日にスペイン領カナリア諸島に到着する見込みです。