春が近づくと、なんとなく春服が欲しくなるもの。でもその前に、少し立ち止まってクローゼットを見直してみませんか? 夫と子どもたちと4人で暮らす、整理収納ドバイザーでESSEフレンズエディターの中島陽子さん(30代)は、家族でなるべく身軽に暮らすことを心掛けているそう。春が来る前にクローゼットを見直すためのコツを教えてもらいました。

コツ1:手もち服を見直して「春も着られる服」を探す​

まずは、今クローゼットにある服を確認します。ポイントは、「春になってからも着まわせそうな服」がどれくらいあるかを見ること。

【写真】家族の服も見直し。春に着られる服が眠っていることも

冬服のなかにも、薄手のニットやシャツ、羽織りなど、春まで活躍できる服が意外と眠っています。また、衣替えでしまっている服のなかにも、すぐ着られる春服が入っていることも。

「たりない」と思っていた春服が、じつはもうそろっていると気づくだけで、ムダな買いたしを防ぐことができます。

コツ2:この冬着ていなかった冬服を見直す

次に行うのが、今シーズンまだ着ていない冬服を実際に着てみること。

春が来る前のこの時期だからこそ、一度着てみることで、これまで着ずにすごしてきた理由も含めて、手放すか否か判断しやすくなります。

実際に着てみて、「着心地が悪くないか」「鏡に映った自分を見て気分が上がるか」を考えてみるのがおすすめです。

ここでよく思えなかったり、着る気すら起きない服は、今後も出番が来ない可能性大。思いきって手放しましょう。判断基準としてわかりやすいのが、毛玉やくたびれ感。「まだ着られる」よりも「また着たいか」で考えると、迷いにくくなります。

コツ3:家族にも声掛けして一緒に見直す

自分だけでなく、家族の服もこのタイミングで見直します。最近着ているところを見ない服があれば、本人に「これ、着たい?」と声かけ。

「着たい」と答えた服のなかで春服としても使えそうなものは、クローゼットの目につく位置へ移動します。そうすることで、必要な春服を「もうもっている」ことがわかり、ムダな買いたし防止につながります。

さらに、こうした声かけを行うことで、家族にも自らものに向き合う習慣が身につきます。

春を迎える準備は、新しく買いそろえることだけではありません。今ある服を見直し、少し手放すだけで、クローゼットも気持ちも軽くなります。

買いたす前に見直す。この小さな習慣で、わが家も身軽に春を迎えたいと思います。