マクデブルク退団が発表されたオナイウ。※写真はオセール時代。(C)Getty Images

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 ドイツ2部リーグのマクデブルクは現地2月17日、オナイウ阿道との契約を解除したと発表。日本代表経験を持つFWは、昨夏にフランス1部のオセールから加入したばかりだった。

 オナイウはマクデブルクで厳しい半年間を送った。2部リーグでの出場は計4試合にとどまり、先発出場はわずか1回、残り3試合は途中出場だった。10月以降はセカンドチームでのプレーを余儀なくされたが、3部相当の地域リーグでも3試合でゴールもアシストも記録できなかった。

 ドイツ大手紙『ビルト』は、この電撃退団について「マクデブルクの“失敗”がわずか半年で再び去る」と辛辣に報じ、「なんという早さだ!」と皮肉を込めて表現した。
 
 同紙は「成績は期待を大幅に下回るものだった。10月以降、2部リーグのチームに招集されたのはたった1度だけ。オナイウが2部リーグでプレーするには実力不足であることは明白だ。期待外れのストライカー」と評し、2部リーグのレベルに適応できなかったことを痛烈に批判している。

 なお、マクデブルクは公式サイトでスポーツダイレクター、オトマー・ショルク氏のコメントを発表。退団理由について「アドは残念ながら、我々のもとで長期的な地位を築くことができなかった。母国日本への復帰の可能性により、彼にとって新たな展望が開けることになる」とした。

 オナイウは2021年に横浜F・マリノスからフランスのトゥールーズに移籍し、その後オセールを経てドイツに渡ったが、わずか半年での退団に。ヨーロッパでの厳しい現実を物語る結果となった。

 それでも、30歳のストライカーにとってキャリアはまだ終わらない。新天地で再び輝きを取り戻せるか――オナイウ阿道の今後の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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