脳科学者の茂木健一郎氏が、自身のYouTubeチャンネル「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」で「せっかくの人生、自分の感じていることは表現し尽くそう。」と題した動画を公開。世間の反応を過度に気にすることなく、自身の信じるやり方やスタイルを貫き、表現し続けることの重要性を説いた。

動画で茂木氏は、コミュニケーションにおいて相手の意見を聞くことは重要としつつも、自身の「スタイル」を曲げてまで周囲に合わせるべきではないと主張。「自分のやり方を貫くこと」が、結果的に世の中への貢献に繋がるとの見解を示した。たとえその表現がすぐには世間に受け入れられなかったり、理解されなかったりしたとしても、「それをやり続けなかったら、自分がこの世に生きている意味っていうのは十分に活かしきれない」と断言。自分が本当に信じていることであれば、「遠慮しないで言うべきなんだよね」と強く訴えかけた。

続けて茂木氏は、大多数の人からは反応が得られないかもしれないが、それでも発信し続けることで、どこかにいる理解者と繋がれる可能性があると語る。ニーチェの「星の友情」という言葉を引用し、「星のようにさ、遠くに輝いてて、お互いに見えてる」ような、距離を超えた同志と出会えるかもしれないと説明した。そのためには、内に秘めているだけでは不十分であり、「遠慮しないでやりきらないといけない」と強調。「出して初めて、それに賛成してくれるか、賛成してくれないか、共感するかしないかってのが起こりうる」と、表現することの根本的な意義を説いた。

最後に茂木氏は、「とにかくね、どう受け止められてもいいから、とにかく出し切ること、表現しきることが大切だ」と結論付け、他者の評価を恐れず、自らの信念を表現し尽くす生き方を提言した。

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