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TUYが取材しお伝えしている児童虐待の刑事裁判。判決が出たとお伝えしたところ、ネット上には様々な声が噴出しました。

【写真を見る】【独自】噴出する怒り…実の娘と性行為を繰り返した父に判決 裁判の内容と父母の発言、娘への卑劣な罠にあなたは何を感じるか(山形)

その多くが、いやネットに書かれているすべてが、怒りと言っても過言ではありませんでした。

「日本の性犯罪に対する刑期が短過ぎると常々思っています。取り分け親子間なんて、更に重くすべきです。最低でも懲役20年くらいにはして欲しい。次の選挙、そういう声を上げてくれる政治家はいないものか」

「実の娘にそんなこと出来る人は、社会に適応出来ないと思うし、一生塀の中でいい。塀の中での生活費さえ無駄に感じるほど」

また、記者が判決について”重い”と書いたことにも批判が出ました。

「重いと言うなら日本も終わってますね。性犯罪が減らないわけですよ。命を取ったわけではないからとでも言いたいのか。 心の殺人ですよ」

「軽すぎます。大人なら7年なんてあっという間。被害に遭った子は、親から逃げられないし、一生苦しむのに…。 児童への性加害は、最低でも無期懲役にしないと安心して暮らせない。 生かす費用も無駄ですが・・・」

記者が判決を重いと書いたのは、あくまで司法手続きに照らしての話。検察が求刑したものに満額回答に近い判決を出したことを指したものでした。先の記事にも書きましたが、私的な感情としては重いとは思っていません。

さて、このように怒りが噴出した裁判とはどのようなものだったのか。世間に問題を提起する意味で、改めて見ていきたいと思います。

■父は娘と性行為を繰り返した

※4月9日取材

16歳未満の実の娘に対しみだらな行為を行ったとして起訴された男に対し、山形地方裁判所は懲役7年6か月の実刑判決を言い渡しました。

これまでの裁判の克明な内容は・・・

関連リンクの記事『【裁判小学生だった実の娘に3年に渡り性行為…父の“おしおき”を母も止められず…涙ながらに父が話した“行為の信じられない理由” そして少女の“心の叫び”(山形)』をご覧ください。

判決を受けたのは山形県内に住む被告の男です。

判決などによりますと、男は去年9月、娘が16歳未満と知りながら、みだらな行為に及んだとされています。

これまでの裁判で男は起訴内容を認めていて、「性欲を発散することで、ストレスのはけ口にしていた」などと証言しています。

また母親は「うそを言っていたのは夫のほうだったとわかって、娘に申し訳ないと思った」などと話していました。

きょうの裁判で山形地方裁判所の佐々木公裁判長は男の犯行について「卑劣」と表現し、「常習性があったことは明らかで将来への悪影響もあり厳しい非難は妥当」として懲役7年6か月の実刑判決を言い渡しました。

■事件の内容を知ったからこそ出る「怒り」

4月9日に出された判決を、そして関連リンクからはこれまでの裁判の詳細をふり返りました。

この判決があって、そしてみなさんが裁判を知ることで、はじめて様々な意見が出ます。こうして世の中は変わっていくのだと思います。