インテル戦で72分までプレーした久保。(C)Getty Images

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 ラ・レアルにとっては悪夢が繰り返された。 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地9月20日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節で、昨シーズン準優勝のインテルとホームで対戦。1−1のドローに終わった。 開始4分にブライス・メンデスの一撃で幸先よく先制したものの、87分にラウタロ・マルティネスにゴールを許し、20年ぶりの勝利を逃している。 CLデビューとなった久保建英は、4−3−3の右ウイングでプレー。厳しいマークに遭いながらも、41分に縦突破からの右足の正確なクロスで決定機を創出。後半には、高精度のCKからもニ度の好機を作り出した。 だが、躍動した3日前のレアル・マドリー戦でフル出場をしたこともあってか、72分に交代。このレフティが下がった後に主導権を奪われ、追いつかれるという今季の“悪いパターン”が現実のものとなってしまった。【動画】待望のCLデビュー!久保が高精度キックで絶好機を演出


 そのため、ファンからは次のような不満の声が多数上がっている。「せめて久保の交代が80分だったらなー」「なぜ最後まで出さんの?」「久保建英をさげて失点という今シーズンのパターン。CLを含めて試合数を考えると交代はしょうがないと思うんだけど、入ってくる選手のクオリティーがね」「スタメン以外、まじなんとかしてくれ」「イマノルはあれか久保に交代までにもっと点を取らないとこうなるよ?って試練でも与えてるのか?」「ずっと主力交代させたあとことごとく失点してるんだよな。笑」「久保交代の時間帯が悪すぎる。1点差なら85分まではマスト」「久保交代させたら失点すんのなんなん」「いくら何でもソシエダは交代選手の質が低すぎるな」「久保、メンデス、オヤサバは交代しないでよかったと思う!そのままで勝てたのに采配ミスだな!」 過密の日程のなか、全ての試合にフル出場はできないとはいえ、久保交代後の質の低下を解決しない限り、勝点を失う試合が増えるのも事実だろう。構成●サッカーダイジェストWeb編集部