表紙はヨレヨレ、本はビショビショの悲惨な姿…こんな本が復活できるの?/ディーズ(@Deeeeese7)さん提供

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水に濡れた本を再び読めるように復活させる方法がツイートされ、今話題になっています。本って水に濡れると、用紙がふやけて波打ったり、乾いたあともゴワゴワになってページがめくれなくなったり、大変ですよね。これまでドライヤーをあてたり、ティッシュペーパーやキッチンペーパーをページごとに挟んで重しをしたり、いろいろみなさん試してきましたけど、こんな簡単な方法で元通り読めるようになるなんて…衝撃を受けています。

【写真】冷凍庫に入れるときのコツ

紹介しているのは埼玉県にお住まいのディーズ(@Deeeeese7)さんです。4月5日に投稿し、7日夕刻までに24万件以上の「いいね」がついています。

ディーズさんったら、お風呂に入っているときに本を読んでて、うっかりお湯の中に落としてしまったんですって。あらあら。そこでチャレンジした方法というのが、「本を冷凍する」というもの。手順はこちらです…

(1)落とした本をジップロックで封をしないで冷凍庫へ

(2)このとき、縦向きに入れるといいみたいです

(3)丸一日凍らしたもの…まだヨレヨレしているものを…

(4)重しに挟んで解凍する… 

すると…なんということでしょう! こんな感じで読める状態になっています!

紙の反りがないだけでなく、乾いたときに気になる紙同士がくっつくような現象もなく、全ページがきれいにめくれるようになったそうです!

この方法にネットでは「まじか」「これは近年で一番ためになるライフハック…」と絶賛の声が寄せられています。「早速お風呂に落としてやってみます!」と、実験したくてたまらない人もいるようです。

また、このテクニックについて「実は紙素材の文化財を守るために、近年編み出された技術の一つ」「地元に文化財研究所があるのですが、そこでは紙同士がくっついてしまった古文書を、ツイートされたのと同じ方法で剥がしている」と教えてくれる人も。…実は水分を含んだ原料を凍結することで水分を除去する「フリーズドライ」に近い方法なのだそうです。

この方法を試して投稿したディーズさんにお話を聞きました。

―驚きのアイデアですよね。どなたかに教えてもらわれたのでしょうか。

「数日前に水没した画像をツイートしたところ、『冷蔵』するといいというコメントをいただき、調べてみたらほかのウェブサイトに『冷凍』するといいと書いてあったので、冷凍の方で試してみました」

―ダメ元でやってみた…とのことですが、ここまできれいになるとは思っておられましたか?

「さすがに最初はページも開かなかったので…予想以上でした」

―お風呂で本を読まれることは多いのでしょうか。もしかしてこれまでも大変な目にあわれてきたのでは…。

「毎日のようにお風呂で読んでいますが、これまで落としたことはなかったので、これまではこんな復活方法をとったことはなかったですね」

―ちなみに、投稿に「#死に戻り」というハッシュタグがついていて、みなさんから「うまいこと言ってる!」と賛同のコメントが寄せられているのですが、何のことなんでしょうか?

「この水に濡らしてしまった『Reゼロ』という本のお話は、主人公のスバルくんが異世界に迷い込み、いろいろと冒険するんですが、死ぬと過去に戻って同じシチュエーションを繰りかえして、何度も「死に戻り」した末に正解のルート先に進むというお話になっています」

―ああっ、復活して元に戻るところが、水に濡れた本と一緒ですね!まさに「うまいこと言ってる!」ですね!…でも、本当に話題になりましたね!

「今回の投稿は、教えてくれた人に『うまくいったよー』と感謝程度の気持ちだったので、正直反響が大きくて驚いています。逆に感謝されたりして、うれしいですね」

(まいどなニュース・川上 隆宏)