夏のプレイリストを披露したオバマ元大統領(画像は『Brack Obama 2019年7月10日付Instagram「Proud to rep America’s best team!」』のスクリーンショット)

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オバマ元大統領がここ最近恒例となっている自身の“サマー・プレイリスト”を今年もInstagramに公開した。この夏ミシェル夫人と聴いている44曲の楽曲リストには、どんなアーティストの曲が名を連ねているのだろうか。

バラク・オバマ元大統領が現地時間24日にSNSを更新し、この夏ミシェル夫人と聴いている44曲のお気に入り、名付けて“サマー・プレイリスト”を一挙公開した。

「そろそろ夏も終わりに近づいてきましたが、ミシェルと私がこのところ聴いている楽曲を紹介します。新しい曲あり、懐かしの名曲あり、アップテンポな曲からスローな曲まで。皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです。」

こう綴られたオバマ氏の投稿には、「SUMMER PLAYLIST 2019」のタイトルの下に、楽曲名とアーティスト名がずらりと並んでいる。栄えある1曲目を飾ったのは、ラッパーのドレイクがリアーナとコラボした2016年のヒット曲『Too Good』だ。そして現在大ブレイク中の女性ラッパー兼シンガーLizzoの『Juice』や、ショーン・メンデスとカミラ・カベロのコラボで注目が集まる『Señorita』、“カントリーラップ”というユニークなスタイルが爆発的なヒットを記録したLil Nas X&ビリー・レイ・サイラスの『Old Town Road』など、新しい曲が複数リスト入りしている。

一方でフランク・シナトラの『I’VE GOT YOU UNDER MY SKIN』やスピナーズの『I’ll Be Around』、ザ・ローリング・ストーンズの『Happy』といった懐かしの曲も。自身が第44代大統領だったことにちなみ、R&Bやラップ、クラシックロックなど幅広いジャンルから選りすぐりの44曲がリスト入りしたようだ。

夫妻のプレイリストの23曲目に名を連ねた『It’s a Vibe』のラッパー2チェインズは、

「死ぬまでにオバマ元大統領に会いたいと思っていたけど、今はこれでも十分すぎるくらい嬉しい」

と歓喜のツイートをあげている。

アリアナ・グランデの元恋人で昨年9月に急死したマック・ミラーや、近年人気の女性アーティストSZAなど意外な名前がリスト入りを果たしたことから、

「元大統領がマック・ミラーを聴いてくれてるなんて感動!」

「SZAを聴いているとはなんてクールなペアレンツなの!」

といったコメントが寄せられる一方で、

「エド・シーランの名前がないのが残念!」

など、プレイリスト入りしなかったアーティストの名に言及するコメントも見受けられた。現在オバマ氏のInstagramには6万件超のコメントと200万件を軽く上回る「いいね!」が集まっている。

ちなみにミシェル夫人は昨年のバレンタインデーに、ジョン・レジェンドの『オール・オブ・ミー』、ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチーの『エンドレス・ラブ』、マライア・キャリーの『Always Be My Baby』、カルヴィン・ハリス&リアーナの『We Found Love』、ホイットニー・ヒューストンの『すてきな Somebody』など、ラブソングばかりを集めた44曲のプレイリストを夫にプレゼントしていた。

画像は『Brack Obama 2019年7月10日付Instagram「Proud to rep America’s best team!」、2019年8月24日付Instagram「With summer winding down, here’s a sampling of what Michelle and I have been listening to ― some new, some old, some fast, some slow.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)