ファン・ハール監督、モウリーニョ監督の心理戦をシャットアウト

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 日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uを率いるルイス・ファン・ハール新監督が、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督のマインドゲームに付き合うつもりはないと語った。イギリス紙『デイリースター』が伝えている。

 モウリーニョ監督は以前、マンチェスター・Uのイングランド代表DFルーク・ショーの獲得に関して、「19歳の少年に対して支払うには高額すぎるものだ」と苦言。さらにチェルシーが獲得すれば、「クラブが死んでいた」とも主張していた。

 それに対して、バルセロナ時代にモウリーニョ監督をアシスタントに指名しているファン・ハール監督は次のように語った。

「モウリーニョは、私に対して(心理戦を)するべきではない。私はチェルシーと対戦するのだ。モウリーニョではない。戦うのは、私のチームと彼のチームだ」

 プレミアリーグは、2014−15シーズンの日程を6月18日に発表。開幕戦は16日で、マンチェスター・Uはホームでスウォンジーと、チェルシーはアウェイでバーンリーと対戦する。そして、マンチェスター・Uは10月25日にホームでチェルシーと直接対決の予定。アウェイ戦は4月18日に予定されている。