駒田徳広氏 伝説の1989年日本シリーズで加藤哲郎に「バカ」とは言っていない「本当は」
昨季まで巨人3軍監督を務めた駒田徳広氏(63)が3日に放送されたBS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(月曜後9・00)にゲスト出演。巨人での現役時代に近鉄と対戦し、開幕3連敗から4連勝して逆転日本一に輝いた伝説の1989年日本シリーズについて“訂正”した。
この日は巨人で2年間現役をともにした元楽天監督でタレントのデーブ大久保(59)と一緒に出演。今回の番組MCはお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(57)とフリーアナウンサーの上田まりえ(39)が務めた。
番組初出演の駒田氏と2度目のデーブ。オープニングではいきなり「球界きっての武闘派2人が集結」「今夜は荒れ放題!放送ギリギリというかアウト、アウト!」というナレーションが流れ、実際にデーブのエピソードトークが過激すぎて音声がフェードアウトしていく場面もある“荒れた”回となった。
そのなかで、こちらも感情あらわにプレーする姿が印象的だった駒田氏。今や伝説となった1989年の日本シリーズについて聞かれる。
巨人はこの年の日本シリーズで開幕から近鉄に3連敗。だが、第3戦に先発して勝利投手となった近鉄・加藤哲郎のヒーローインタビューから風向きが変わる。
加藤は「大したことなかった。シーズンのほうがよっぽどしんどかったですからね。相手も強いし…」などと発言。これが同年パ・リーグで最下位だったロッテを引き合いに“巨人はロッテより弱い”と報じられ、巨人ナインがそれに発奮しての3連敗→4連勝だった。
第7戦で再び先発した加藤から先制本塁打した駒田が三塁ベースを回ったところでマウンドに向かって「バ〜カ!!!」と叫んだ光景はあまりに有名だ。
“加藤発言”について駒田氏は「3回やって3回負けたんでしょ、近鉄に。弱い言われて当たり前じゃないですか」とチームで一番怒ってたのは自分ではなく川相昌弘だと紹介。
そして、「あれは…バカヤローって最後に言ったのは、これ、岡崎さんとMVPがかかってたんです。第7戦まで岡崎郁は一歩リードなんです。で、1打席目、岡崎さん凡打。僕はカーン!とホームラン。まだ1―0や。勝つか負けるか分からへん。でも、このホームランでチームが勢いづいて勝ったら、これ完全にMVPやろ!打った瞬間に“MVP俺やからね!”っていうことを決定づけなきゃいけない」とド派手なガッツポーズは“MVPアピール”だったと説明した。
その上で「最後のそこは…“バカヤロー!”は“バカ!”に口は見えるけど、本当は“バカヤロー!”って…」と訂正し、岡田から「意味は一緒やわ!」とツッコミを受けていた。

